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気仙沼市議会映像配信

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録画中継再生

※本会議の録画映像をご覧いただけます。

  • 令和2年第113回(9月)定例会  9月17日 本会議 一般質問
  • 未来  熊谷 一平 議員
◎一問一答
1九九鳴き浜の清掃と環境美化について
 去る8月4日に実施された九九鳴き浜清掃に参加しました。その際、過去の清掃等の際に出たものと思われる裁断済の流木や粗大ごみ等が放置されているのが目に付きました。環境省所管の補助事業である「海岸漂着物等地域対策推進事業」は、県を通じた間接補助事業として清掃等の財源に活用されていますが、この補助金の活用等により、九九鳴き浜の環境美化をより一層推進することが可能ではないかと考え、次の3点について市の対応、見解を伺います
(1)同事業について、昨年度の補助金の交付決定額と執行済み額及び執行率並びに本年度配分額を伺います
(2)清掃では漂着した木片、海藻、ペットボトルなどの小さなごみを回収しましたが、流木などの大きな漂着物までは手が回りませんでした。これらを含め、過去に処分できなかった分を補助金の活用により抜本的に処分すべきと考えますが、見解を伺います
(3)土砂崩れにより生じたと思われる倒木があった他、海岸に至るまでの歩道にある木の枝が伸びて歩行に支障を来していたり、法面の土砂が崩れた箇所がありました。国の天然記念物として美しい景観を保ち、人々が親しめる砂浜とするにはこれらへの対応も必要と考えますが、見解を伺います
2森林環境譲与税の活用について
 森林環境譲与税は、パリ協定の枠組みの下におけるわが国の温室効果ガス排出削減目標の達成や、災害防止を図るため、森林整備等に必要な地方財源として創設されました。山林は、本市の土地全体の約72%、東京ドーム約6,000個分に相当する面積を占め、その内訳は国有林・県有林・市有林が約2割、残りの約8割が民有林となっています。森林環境譲与税の活用により、環境との調和と市民生活のさらなる向上を図るべく、次の4点について市の対応と見解を伺います
(1)昨年の第104回定例会において、森林環境譲与税の使途として、地域林政アドバイザー等に係る経費、森林経営管理制度における意向調査に係る費用、私有林における森林経営管理事業の実施に係る経費の3点を予定しているとの説明があり、本年度予算において相当額が計上されていますが、執行状況や事業進捗状況を伺います
(2)本市には「植林組合」のような地縁的な結びつきの強い団体が山林を所有・管理しているところもあります。市では、そのような団体の団体数や活動状況等を把握しているか伺います
(3)「森は海の恋人」の植林活動をはじめ、本市には古くから海と山との関連性を重視する考えが定着しています。本市は海洋教育に力を入れていますが、山林教育も同様に重要ではないでしょうか。見解を伺います
(4)山林資源の活用法として、市内の公共施設に薪ストーブの設置と、薪として間伐材の使用を提案します。これにより自然エネルギーの有効活用、冬場の燃料費軽減の他、災害時の備えとしても有用と考えますが見解を伺います
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