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気仙沼市議会映像配信

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録画中継再生

※本会議の録画映像をご覧いただけます。

  • 令和2年第115回(12月)定例会  12月14日 本会議 一般質問
  • 未来  今川 悟 議員
◎一問一答
1 予算編成と行政改革について
 復興期から通常期へ移行していく令和3年度の予算編成作業には、力強い行政改革と激変緩和策が求められますので、次の4点について質問します
(1)各部署からの新年度予算要求は経常経費の10%カットを求めるなど、厳しい財政運営は市民サービスにも影響が心配されます。市民に理解してもらうためには状況を正しく知ってもらうことが必要です。そこで、まずは予算編成の苦労や過程などを情報発信することについて、市の考えを伺います。また、令和3年度の予算編成方針の決定が遅れた理由と改善策を示してください
(2)昨年度実施した全職員参加による「ゼロベースの事業見直し」は、一定の成果がありましたが、庁外の視点を加え、さらに踏み込んだ抜本的な見直しが必要です。現在の取り組みと今後の見通しについて説明を求めます。特に、復興関連予算で対応してきた産業振興やまちづくり支援などの事業の取り扱いについての考え方を伺います
(3)人件費削減には業務の外部委託が必要ですが、現状と課題を伺います。職員の時間外・休日出勤手当を減らすため、NPOや市民団体への業務委託、イベントや環境美化に市民の有償ボランティアを活用する考えはありませんか。その制度設計に当たり、気仙沼クルーカードのポイントを活用する可能性についても伺います。また、年度内に策定する定員適正化計画が人件費抑制のカギとなりますので、その検討状況について説明を求めます
(4)市道整備計画は年度内の策定へ向けて最終調整に入り、新年度からの予算措置が期待されていますが、市道整備率が県内最低クラスで、幅員4メートル未満の路線が6割を占め、まだ500㎞以上が未舗装の現状では、評価点が低い路線はいつまで待っても手が付けられなくなりそうです。そこで、鳥取市や掛川市のように、自治会等が行う道路補修に生コンクリートや砕石などの原材料を市が支給するなどの支援制度を創設するなど、救済策を検討する考えはありませんか
2 新たな地域ブロックの設定について
 急激な人口減少により、発想の転換が求められています。現在の地域割りでは施策が持続できなくなることは明白で、新たなブロック設定が必要と感じます。そこで次の2点について質問します
(1)義務教育環境整備計画では、小・中学校再編のさらなる将来を見据えて「唐桑・鹿折・大島ブロック」「気仙沼・新月ブロック」「松岩・面瀬・階上ブロック」「本吉ブロック」を設定しました。計画は第三段階に入り、大島と鹿折のように地域コミュニティの枠を越えた統合についても苦渋の議論が本格化しています。学区の再編は、社会教育、子育て、まちづくりにも影響するため、広い視野で考えることが必要と思いますが、市の考えを伺います
(2)急激な人口減少により、新しいブロック分けが必要となります。義務教育環境整備計画の考えを北部、中部、南部などと整理したうえで、インフラ整備、福祉やまちづくりなど他の施策にも共通したブロックを設定することを提案します。特に、児童館をはじめとする福祉施設等の設置単位、市道整備計画における地域別の加点などには、今後新しいブロックの設定が必要と思いますが、市の考えを伺います
3 水道料金の値上げなど答弁後の対応について
 議会等で答弁した次の3点について進捗状況を確認します
(1)水道料金値上げについて、運営審議会で議論の上、12月に議会提案を予定していました。遅れの原因と現状を伺います
(2)面瀬地区に新設する認可保育所について、民間事業者への施設整備の独自支援制度を9月中に成案化させ、事業者については10月の公募開始、11月の選定を予定していました。遅れの原因と現状を伺います
(3)平成28年に集会施設の管理方法を統一する際、「早急に検討する」としていた自治会が所有する集会施設への維持管理費の支援について、その後の状況を伺います
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