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気仙沼市議会映像配信

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録画中継再生

※本会議の録画映像をご覧いただけます。

  • 令和3年第121回(12月)定例会  12月14日 本会議 一般質問
  • 未来  菅原 雄治 議員
◎一問一答
1 唐桑半島全域の開発に向けた唐桑小原木フルインターチェンジ化の重要性について
(1)三陸道全線開通における唐桑半島観光開発の戦略的な位置づけ
  三陸道全線開通によって交通の流れが俯瞰的に見えてきた。やはり、唐桑地域への効果的な観光導線として機能していないようである。そこには、2つのハーフインターチェンジが北部への対応がなされていない影響が大きいと考えられる。市はこの実態をしっかり分析し、国に対し唐桑小原木インターチェンジの改良を強く要望し早急に実現すべきと考えるが、如何か
(2)小原木地区の企業誘致、移住支援における必要条件
  小原木には大沢地区、只越地区の被災跡地の活用問題と舘地区の学校・保育所施設跡地活用の課題がある。ある企業経営者との懇談の中でインターチェンジの岩手県側の利便性が悪いことが決断を鈍らせる一因であることを伺った。前質問の観光対策同様、企業誘致、移住推進対策としても必要条件と思われるが、積極的な取り組みの意志を伺う
(3)県道唐桑最短道建設推進と連動した、半島全体を鑑みた防災対策
  唐桑最短道は旧唐桑町の念願であり、菅原市政にとっても最重要政策として位置づけて邁進していることは周知のとおりである。今後とも早期実現のために議会とともにベクトルを整え全力を注ぐべきと考えている。そこで、常々一般質問でも述べてきた「防災」の観点から見たとき、唐桑半島にとって最短道の実現に先行して唐桑小原木インターチェンジのフルインター化は急務であると考える。唐桑地区全体における「防災」の視点で伺う
2 新学習指導要領「社会に開かれた教育課程」を踏まえた、地域内協力関係組織の課題解決と、部局を超えた協働教育組織の具現化について
(1)PTA組織、青少年育成協議会の組織課題の把握と、その解決に向けた積極的な取り組み
  新学習指導要領の改訂は学校教育の実践において根本を成す指針で在り、単に学校現場の教職員が理解していればよいというものではない。特に今回の「社会に開かれた教育課程」の実現においては地域との協働の在り方が多く学校課題の解決においてより重要な位置を再確認されたものと捉えられる。学校教育全体に関わる協力関係団体は、いろいろな場面において示されているが、その個々の団体の活動における課題が市民の話題になることは少ない。特に、教育現場に深く関わっているPTAや青少年育成協議会は学校教育の協力支援の肝でもあるのだが、時代と共にその活動における課題が蓄積し、効果を発揮しにくい現状を耳にする。本市は、その改革に積極的に関わる手段を講じるべきと考えるが、如何か
(2)地域内協力関連組織の活性化の必要性と、担当部局の目に見える積極的な協働体制とその組織化
  宮城県の研修会の講演で、新学習指導要領「社会に開かれた教育課程の実現に向けた、地域内協力関係組織の改革の必要性」について学ぶ機会があり、いかに各団体の活動に課題が多いことや、その改善が為されないままであるという事を切に述べられた。そして、その解決が必要条件であることを強く指摘なされた。私は、市に対しいろいろな場面で担当部局の横断的な協働体制の組織化の重要性を訴え続けてきたが、もう一つはっきりとした取り組みが見えてこなかった。そのことは、各部局が担当する協力関係団体の課題解決と活性化にも直結すると考えている。新学習指導要領「社会に開かれた教育課程」の実現には、地域内協力関連組織の改革の必要性と、地域づくり推進課が窓口となるべき、部局を超えた協働教育組織の具現化が不可欠である。学校教育をテコに市政全体として、しっかりと子供たちの未来に責任を持つ体制をより示すべきと考えるが、如何か
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