ナビゲーションを読み飛ばす

気仙沼市議会映像配信

  • 文字サイズ
  • 文字を小さくする
  • 文字を元に戻す
  • 文字を大きくする

録画中継再生

※本会議の録画映像をご覧いただけます。

  • 令和5年第132回(6月)定例会  6月21日 本会議 一般質問
  • 会派に属さない議員  白川 雄二 議員
◎一問一答
1 空き家対策について
(1)「気仙沼市空家等対策計画」によると、平成27年度空家は1051戸になっており、この空き家を利活用してUIJターンの方や、地元の人たちへの売却や賃貸が、移住・定住支援センターMINATO(ミナト)を中心に進められております。これにより移住者の方たちへの定住支援になり、また、空き家対策にも繋がっております。一方で所有者が分からず放置されたままの家屋もあります。景観の問題もありますが、災害時の倒壊の恐れ、また伸びた枝や雑草が生い茂り対応に苦慮している現状があります。そのような中、令和5年2月、国土交通省から「空き家対策と所有者不明土地等対策の一体的・総合的推進(政策パッケージ)」の報告がありました。この報告の中で、これらの対策を一体的・総合的に推進し、空き家・土地の有効活用や適切な管理を図り、地域経済の活性化に繋げることとするとあります。現行の住民基本台帳法の見直し、また、法務省による民法改正、令和6年4月には相続登記の申請の義務化も施行される予定です。そこで以下について伺います
  ①計画期間を5年間とし、今年度改訂が予定されている「気仙沼市空家等対策計画」にある気仙沼市空家等対策庁内検討会議での検討内容、また、その結果、どのような対策を講じてきたか伺います
  ②国が示した「空き家対策と所有者不明土地対策等の一体的・総合的推進(政策パッケージ)」を受け、本市の考え、また、今後の取り組みについて伺います
2 防災について
(1)現在、各地区において「地区津波ハザードマップ作成ワークショップ」が行われています。ここでは、地元住民をはじめ、消防団の方や学校の先生、保育園の先生などが集まり活発な話し合いが行われています。東日本大震災の教訓を踏まえ避難経路の確認、また、危険個所の有無などを皆さんで共通認識できるように話し合っています。そこで以下について伺います
  ①今回のワークショップで出された、避難道をはじめとした様々な課題について、今後の取り組み方針を伺います
  ②個人避難計画の作成や国交省が推奨するマイタイムラインの作成を今後のワークショップにて行ってみてはどうか
  ③備蓄物資の配送計画、また配送ルートの確認、そして災害時においては、避難所におけるトイレが重要であると考えますが、その対策は十分であるか伺います
  ④地震発生時、海岸沿いに注意を呼び掛けるためにドローンの導入は有効だと思われますが、導入に関しての考えを伺います
3 除草作業について
(1)本年、6月4日に毎年行われている全市一斉清掃が行われました。高齢化が進む中で、市民が協力しあって朝早くから全地域において草刈りを中心に行われ、自宅周辺はもちろん道路沿いや地区のみんなで使う場所、漁港のコンクリートの隙間から生えている雑草などの除草をし、その結果、景観の向上、道路においては見通しが良くなり、安全性が高まりました。また、別な日には住民と当局の職員の方たちが協力し合って草刈りが行われた箇所もあり、感謝と共にこれから観光シーズンを迎えるにあたり、より一層気仙沼の景観が良くなったと思います。一方で課題になっている作業者の高齢化、また市が管理している土地において、速やかな除草が求められている箇所があります。以下について伺います
  ①毎年3月に行われている道路保護組合長会議において、市道に面する除草について話し合われた結果、今後どのような対策を考えているか伺います
  ②市道以外の箇所についても、一斉清掃の前に作業を行うことにより、地域住民の負担軽減にも繋がると思いますが、市の考えを伺います
前のページに戻る