※本会議の録画映像をご覧いただけます。
- 令和5年第133回(9月)定例会 9月14日 本会議 一般質問
- 未来の風 三浦 友幸 議員
◎一問一答
1 技能実習制度について
技能実習制度は、日本で培われた技能、技術や知識を開発途上国等に移転することで、その国の経済発展を支援することを目的とした制度です。現在、本市において多くの企業が技能実習生を受け入れております。しかし、本制度は全国的には課題も多く、2024年春には廃止が予定されています。その理由としては人権侵害や労働法違反、不適切な労働環境などの問題が多く報告されたことや、制度の本来の目的である技術移転と国際協力から逸脱していることなどが挙げられています。政府は新たな外国人労働者の制度を検討しており、新制度では、労働者の権利保護と労働環境の改善が重視されるとともに、企業のニーズに応じた柔軟な労働力確保が可能となることが期待されています。現在の人口減少社会の中で、外国人の方々の受け入れはより一層重要となり、これからも多文化共生の認識のもと、地域社会の一員としてより良い関係性を築いていかなければなりません。技能実習制度が終わりを迎えても、選ばれるまちであり続ける必要性があると考えます。以下の点について市の考えを伺います
(1)技能実習制度の本市における現状を伺います
(2)技能実習生の自転車の使用の禁止等、暮らしの中の制限について市の考えを伺います
(3)技能実習生の日常生活の過度な管理・監視に関することについて市の考えを伺います
(4)技能実習生の企業における文化・宗教の尊重について市の考えを伺います
(5)外国人の方々から選ばれるまちとして必要なことについて市の考えを伺います
2 福祉バスについて
市保有のバスの廃車に伴い、2022年11月より、福祉バスの運用は利用者の申し込みを受け、事業担当課がバス会社にバス運行を依頼する形態とし、使用目的の限定や1団体当たりの年間使用回数の上限設定など、大きく利用条件の見直しを行ったことから、利用がしにくい等の声を多く聞きます。以下の点について伺います
(1)運用方法の見直し以前と現在の利用状況について伺います
(2)今後の運用方法について、見直しを検討する考えはないか伺います
3 自然との共生・環境について
近年、温暖化や海洋プラスチックの問題などの環境問題が大きく取りざたされ、カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーの推進が社会として注目されています。また、2022年のCOP15をきっかけとして、自然や生物多様性の損失を食い止め、回復に転じさせる「ネイチャーポジティブ」という概念も取り上げられ、国際的な潮流になりつつあります。2023年3月、国は生物多様性国家戦略2023-2030を策定しました。そこには環境の3大分野である気候変動、資源循環、生物多様性が包摂され、社会資本の誘導も組み込まれています。本市においては、昨月、持続可能な社会推進市民会議も始まり、自然との共生が一つのテーマになっています。以下の点について市の見解を伺います
(1)自然との共生、シティブランドとして「森は海の恋人」の概念が謳われることが多いが、改めて市として「森は海の恋人」をどのように捉えているのか伺います
(2)本市における生物多様性に関する市の考え方を伺います
(3)自然との共生や環境のテーマは多分野にわたるため、分野横断的に総合的な企画及び調整を行う担当部署の取組や機能が必要だと考えられます。市の考えを伺います
1 技能実習制度について
技能実習制度は、日本で培われた技能、技術や知識を開発途上国等に移転することで、その国の経済発展を支援することを目的とした制度です。現在、本市において多くの企業が技能実習生を受け入れております。しかし、本制度は全国的には課題も多く、2024年春には廃止が予定されています。その理由としては人権侵害や労働法違反、不適切な労働環境などの問題が多く報告されたことや、制度の本来の目的である技術移転と国際協力から逸脱していることなどが挙げられています。政府は新たな外国人労働者の制度を検討しており、新制度では、労働者の権利保護と労働環境の改善が重視されるとともに、企業のニーズに応じた柔軟な労働力確保が可能となることが期待されています。現在の人口減少社会の中で、外国人の方々の受け入れはより一層重要となり、これからも多文化共生の認識のもと、地域社会の一員としてより良い関係性を築いていかなければなりません。技能実習制度が終わりを迎えても、選ばれるまちであり続ける必要性があると考えます。以下の点について市の考えを伺います
(1)技能実習制度の本市における現状を伺います
(2)技能実習生の自転車の使用の禁止等、暮らしの中の制限について市の考えを伺います
(3)技能実習生の日常生活の過度な管理・監視に関することについて市の考えを伺います
(4)技能実習生の企業における文化・宗教の尊重について市の考えを伺います
(5)外国人の方々から選ばれるまちとして必要なことについて市の考えを伺います
2 福祉バスについて
市保有のバスの廃車に伴い、2022年11月より、福祉バスの運用は利用者の申し込みを受け、事業担当課がバス会社にバス運行を依頼する形態とし、使用目的の限定や1団体当たりの年間使用回数の上限設定など、大きく利用条件の見直しを行ったことから、利用がしにくい等の声を多く聞きます。以下の点について伺います
(1)運用方法の見直し以前と現在の利用状況について伺います
(2)今後の運用方法について、見直しを検討する考えはないか伺います
3 自然との共生・環境について
近年、温暖化や海洋プラスチックの問題などの環境問題が大きく取りざたされ、カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーの推進が社会として注目されています。また、2022年のCOP15をきっかけとして、自然や生物多様性の損失を食い止め、回復に転じさせる「ネイチャーポジティブ」という概念も取り上げられ、国際的な潮流になりつつあります。2023年3月、国は生物多様性国家戦略2023-2030を策定しました。そこには環境の3大分野である気候変動、資源循環、生物多様性が包摂され、社会資本の誘導も組み込まれています。本市においては、昨月、持続可能な社会推進市民会議も始まり、自然との共生が一つのテーマになっています。以下の点について市の見解を伺います
(1)自然との共生、シティブランドとして「森は海の恋人」の概念が謳われることが多いが、改めて市として「森は海の恋人」をどのように捉えているのか伺います
(2)本市における生物多様性に関する市の考え方を伺います
(3)自然との共生や環境のテーマは多分野にわたるため、分野横断的に総合的な企画及び調整を行う担当部署の取組や機能が必要だと考えられます。市の考えを伺います