※本会議の録画映像をご覧いただけます。
- 令和5年第133回(9月)定例会 9月19日 本会議 一般質問
- ニュービジョン 遠藤 秀和 議員
◎一問一答
1 農地維持を念頭に置いた農業振興について
(1)県営圃場整備事業について
昨年9月定例会一般質問において、羽田地区及び表山田・三段田地区の圃場整備事業の推進について伺いました。地元に過大な負担がかからないように支援体制や地元と市それぞれが担う役割など具体的に検討し、地元の将来構想が叶った事業が実施できるようにと答弁がありました。現在の進捗状況と特に地元が心配している「地元負担金」の借入方法について伺います
(2)土地改良補助金の予算枠拡大について
水田にとって水は命であります。今回の渇水対策において、市当局の農業者支援に予算計上されています。しかしながら、本市の水田の現状は作付面積が年々縮小している状況にあります。農業者の高齢化はもちろんですが、原因の一つとして、用水路の管理が難しい状況になったからであります。利用者が多いときは分担して管理してきましたが、数軒の個人農業者の集まりや水利組合の存続も厳しい状況です。今回の渇水にも関係しますが、河川から取水した用水が現状の土側溝では水田に行き届くまで、水の量は半減しますので、効率的かつ管理の容易さから二次製品の活用が急務となっております。希望する水利組合や対象となる個人に対して十分な予算を確保して、当初予算に計上してはどうか伺います
(3)中山間地域等直接支払制度及び多面的機能支払交付金制度の現状について
中山間地域等直接支払制度については、来年度が第5期対策の最終年度になります。数件の協定からは、制度を継続申請するか考えていると言った意見を聞いております。昨年9月定例会の一般質問において、活動継続にかかるアンケート調査を予定していると答弁されました。組織の広域化や事務の外部委託など、どのような結果になっているのか伺います
2 道の駅大谷海岸について
(1)交流人口(来訪者)の増加について
6月議会定例会において、令和4年度の「道の駅大谷海岸」の指定管理事業収支決算書が報告されましたが、単年度収支黒字という結果になりました。当初の施設設置の際の経営計画を既に上回ったことと思います。しかしながら、まだまだ高みを目指すポテンシャルを秘めた施設だと思っています。現状で満足せず、更なる攻めの姿勢をとってもらうため、現在の来訪者増加に寄与するイベント開催状況とこの先を見据えた来訪者獲得のためのイベントの実施を予定しているか伺います
(2)地場産品の豊富な陳列について
年間81万8千人が来訪する道の駅大谷海岸は、気仙沼地場産品の情報発信の基地です。地域の魅力的な産品が前提ですが、ふるさと納税のサイトを増やして寄付額が増加したように、来訪者は千差万別どの商品を手に取るか置いてみなくてはわかりません。限られた売り場の中で大変だと思いますが、創意工夫及び施設の改修拡大等を行い、大げさな言い方ではありますが「気仙沼で作られる全てのもの」を陳列するくらいの考えはないか伺います。また、夕方の生鮮野菜及び鮮魚の品薄感が施設のイメージを下げているように思います。仕方がないで済ますか、チルド棚やバックヤードを充実させ対策を行うか公設民営の観点から市の考えが重要になってきます。農業者・漁業者の所得向上の観点から市長の考えを伺います
1 農地維持を念頭に置いた農業振興について
(1)県営圃場整備事業について
昨年9月定例会一般質問において、羽田地区及び表山田・三段田地区の圃場整備事業の推進について伺いました。地元に過大な負担がかからないように支援体制や地元と市それぞれが担う役割など具体的に検討し、地元の将来構想が叶った事業が実施できるようにと答弁がありました。現在の進捗状況と特に地元が心配している「地元負担金」の借入方法について伺います
(2)土地改良補助金の予算枠拡大について
水田にとって水は命であります。今回の渇水対策において、市当局の農業者支援に予算計上されています。しかしながら、本市の水田の現状は作付面積が年々縮小している状況にあります。農業者の高齢化はもちろんですが、原因の一つとして、用水路の管理が難しい状況になったからであります。利用者が多いときは分担して管理してきましたが、数軒の個人農業者の集まりや水利組合の存続も厳しい状況です。今回の渇水にも関係しますが、河川から取水した用水が現状の土側溝では水田に行き届くまで、水の量は半減しますので、効率的かつ管理の容易さから二次製品の活用が急務となっております。希望する水利組合や対象となる個人に対して十分な予算を確保して、当初予算に計上してはどうか伺います
(3)中山間地域等直接支払制度及び多面的機能支払交付金制度の現状について
中山間地域等直接支払制度については、来年度が第5期対策の最終年度になります。数件の協定からは、制度を継続申請するか考えていると言った意見を聞いております。昨年9月定例会の一般質問において、活動継続にかかるアンケート調査を予定していると答弁されました。組織の広域化や事務の外部委託など、どのような結果になっているのか伺います
2 道の駅大谷海岸について
(1)交流人口(来訪者)の増加について
6月議会定例会において、令和4年度の「道の駅大谷海岸」の指定管理事業収支決算書が報告されましたが、単年度収支黒字という結果になりました。当初の施設設置の際の経営計画を既に上回ったことと思います。しかしながら、まだまだ高みを目指すポテンシャルを秘めた施設だと思っています。現状で満足せず、更なる攻めの姿勢をとってもらうため、現在の来訪者増加に寄与するイベント開催状況とこの先を見据えた来訪者獲得のためのイベントの実施を予定しているか伺います
(2)地場産品の豊富な陳列について
年間81万8千人が来訪する道の駅大谷海岸は、気仙沼地場産品の情報発信の基地です。地域の魅力的な産品が前提ですが、ふるさと納税のサイトを増やして寄付額が増加したように、来訪者は千差万別どの商品を手に取るか置いてみなくてはわかりません。限られた売り場の中で大変だと思いますが、創意工夫及び施設の改修拡大等を行い、大げさな言い方ではありますが「気仙沼で作られる全てのもの」を陳列するくらいの考えはないか伺います。また、夕方の生鮮野菜及び鮮魚の品薄感が施設のイメージを下げているように思います。仕方がないで済ますか、チルド棚やバックヤードを充実させ対策を行うか公設民営の観点から市の考えが重要になってきます。農業者・漁業者の所得向上の観点から市長の考えを伺います