※本会議の録画映像をご覧いただけます。
- 令和6年第139回(6月)定例会 6月26日 本会議 一般質問
- 創生けせんぬま 白幡 章 議員
◎一問一答
1 移住・定住支援について
(1)気仙沼市第2次総合計画策定にあたって令和2年2月に実施した「気仙沼市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に関する事業所アンケートにおいて、設問「人口減少の克服、活力ある地域社会実現のため、重要な施策」の回答として「移住者への受け入れ促進」が第5位に上がっています。今年、2月定例会において、同僚議員から宮崎県都城市における移住・定住への取組について質問がありました。2022年度ふるさと納税で全国最多の寄附を集めた都城市への移住が急増しており、2023年1月には1833人と想定を上回る人口流入であるとのことでした。都城市の手厚い支援から気仙沼市の移住・定住支援を考える上で、就労の場の提供、住居の提供、出産・子育て支援の観点から以下の質問をします
①本市における現在の移住・定住者の状況と問合せについて伺います
②本市にすでに移住・定住している方や移住・定住を希望する方々がどのような問題に直面しているのか、そこから見えてきた課題を伺います
③移住・定住者に住みよいところと感じてもらえるよう、今後の進め方について本市の考え方を伺います
2 藻場再生と沿岸ごみ処理について
(1)三陸の沿岸をはじめ、日本のほぼ全域に広がる海の砂漠化。海に生きる人々にとって、それは、死活問題であると同時に、地球温暖化による海水温の上昇は、海洋生態系にとっても深刻な事態だと考えています。SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」を達成するためにも、今こそすべての人が一丸となって、この状況に真摯に向き合い、どんな小さなことでもいいから、なんらかの対策を講じなくてはならない時に来ていると思います
①海の磯焼け対策における藻場造成について
令和5年9月定例会の一般質問において、同僚議員から令和2年8月策定の宮城県藻場ビジョンについての質問があり、当局からは「海藻の着床基盤となるブロックを設置する計画ですが、事業実施は令和6年度以降に延期されます。県にて再度藻場調査及び漁業者へのヒアリングが実施されています」と答弁がありました。その進捗状況を伺います。また、「海中林造成事業の実施もしています。アワビ、ウニなどの餌料であるコンブ130枚、ワカメ11枚の移植もしています」との報告でしたが、その後の状況についても伺います
②沿岸ごみの処理について
先日、駒形漁港に溜まったごみの相談を受け、現場を見てきました。海から引き揚げられたごみは流木であったり、ペットボトルや空き缶、海藻、タイヤ、日常の生活ごみと様々で、その中でも一番多いのが漁具であり、ロープや網、発泡、かごの他、浮き球や養殖に使う海洋プラスチックごみも多くありました。漁業者の皆さんがごみの分別をするということで、その旨を本市水産課に相談したところ、回収してくれることになりました。
そもそも、ごみは捨てないのが一番なのですが、どうしても発生してしまいます。陸や川から流れてくるもの、漁港や沿岸に打ち上げられるものも多く、さまざまな団体が清掃活動をしていますが、追いついていない状況です。打ち上げられる場所やごみの種類により対応する部署が異なりますので、そのことを漁業者や地域の方々と共有した上で、地域全体で協力して海岸保全に取り組むことが大切だと考えますが、いかがですか。また、漂着ごみは子どもたちへの学習としても良い材料かと思いますので、ごみ問題の学習に活用できるか市の考えを伺います
1 移住・定住支援について
(1)気仙沼市第2次総合計画策定にあたって令和2年2月に実施した「気仙沼市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に関する事業所アンケートにおいて、設問「人口減少の克服、活力ある地域社会実現のため、重要な施策」の回答として「移住者への受け入れ促進」が第5位に上がっています。今年、2月定例会において、同僚議員から宮崎県都城市における移住・定住への取組について質問がありました。2022年度ふるさと納税で全国最多の寄附を集めた都城市への移住が急増しており、2023年1月には1833人と想定を上回る人口流入であるとのことでした。都城市の手厚い支援から気仙沼市の移住・定住支援を考える上で、就労の場の提供、住居の提供、出産・子育て支援の観点から以下の質問をします
①本市における現在の移住・定住者の状況と問合せについて伺います
②本市にすでに移住・定住している方や移住・定住を希望する方々がどのような問題に直面しているのか、そこから見えてきた課題を伺います
③移住・定住者に住みよいところと感じてもらえるよう、今後の進め方について本市の考え方を伺います
2 藻場再生と沿岸ごみ処理について
(1)三陸の沿岸をはじめ、日本のほぼ全域に広がる海の砂漠化。海に生きる人々にとって、それは、死活問題であると同時に、地球温暖化による海水温の上昇は、海洋生態系にとっても深刻な事態だと考えています。SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」を達成するためにも、今こそすべての人が一丸となって、この状況に真摯に向き合い、どんな小さなことでもいいから、なんらかの対策を講じなくてはならない時に来ていると思います
①海の磯焼け対策における藻場造成について
令和5年9月定例会の一般質問において、同僚議員から令和2年8月策定の宮城県藻場ビジョンについての質問があり、当局からは「海藻の着床基盤となるブロックを設置する計画ですが、事業実施は令和6年度以降に延期されます。県にて再度藻場調査及び漁業者へのヒアリングが実施されています」と答弁がありました。その進捗状況を伺います。また、「海中林造成事業の実施もしています。アワビ、ウニなどの餌料であるコンブ130枚、ワカメ11枚の移植もしています」との報告でしたが、その後の状況についても伺います
②沿岸ごみの処理について
先日、駒形漁港に溜まったごみの相談を受け、現場を見てきました。海から引き揚げられたごみは流木であったり、ペットボトルや空き缶、海藻、タイヤ、日常の生活ごみと様々で、その中でも一番多いのが漁具であり、ロープや網、発泡、かごの他、浮き球や養殖に使う海洋プラスチックごみも多くありました。漁業者の皆さんがごみの分別をするということで、その旨を本市水産課に相談したところ、回収してくれることになりました。
そもそも、ごみは捨てないのが一番なのですが、どうしても発生してしまいます。陸や川から流れてくるもの、漁港や沿岸に打ち上げられるものも多く、さまざまな団体が清掃活動をしていますが、追いついていない状況です。打ち上げられる場所やごみの種類により対応する部署が異なりますので、そのことを漁業者や地域の方々と共有した上で、地域全体で協力して海岸保全に取り組むことが大切だと考えますが、いかがですか。また、漂着ごみは子どもたちへの学習としても良い材料かと思いますので、ごみ問題の学習に活用できるか市の考えを伺います