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気仙沼市議会映像配信

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録画中継再生

※本会議の録画映像をご覧いただけます。

  • 令和7年第149回(9月)定例会  9月24日 本会議 一般質問
  • 会派に属さない議員  熊谷 雅裕 議員
◎一問一答
1 気仙沼市小中学校再編検討委員会の答申について
(1)再編検討委員会の答申書が9月4日に提出されました。中間報告が4月に出され、その後6月までの間に保護者と地区住民を対象に説明会が行われています。説明会には保護者が9学校区で計164人、地区住民が9学校区+全市対象で計100人が参加しました。参加者数を地区別に見ると、保護者説明会では松岩中学校区4人、面瀬中学校区15人、階上中学校区では39人など。地区住民説明会では、鹿折中学校区で2人、唐桑中学校区では14人などでした。各地区の参加者数は非常に偏っておりましたが、当局はこれをもってして、各地区住民に説明が完了し、市民からの了解を得たと判断しているのかを尋ねます
(2)中間報告と答申を比較すると、細かな文言の修正は見られましたが、方針や内容はほぼ同じです。中間報告から答申までの間、保護者説明会・地区住民説明会・パブリックコメント等、様々な意見が市民から寄せられたことと思います。これら市民からの意見がどのように答申に採用・反映されたのか尋ねます
2 中学校を4校にする答申について
(1)答申では中学校を4校に再編し、第1区(鹿折中+唐桑中)、第2区(気仙沼中+新月中)、第3区(松岩中+面瀬中+階上中)、第4区(津谷中+大谷中)とする案が示されました。このなかの第1区と第4区は適正規模とはならず、令和15年度以降には単学級が見込まれています。再編の基本的考え方の一つには「教育力の向上」が掲げられており、答申にも「今回の再編に伴う学級数の増加による各中学校への教員配置の充実が、・・・」と記載されています。教職員配置の基礎定数は学級数によって定められており、第1区と第4区の6学級では教職員配置は基礎定数上10.5人です。それに対し、各学年3クラス9学級の場合は15.48人となり、教職員数に大きな違いが出ます。教育力向上には主要教科ごとに複数(2名以上)の教員配置が必要とされますが、第1区と第4区では単学級規模となるため各教科に複数教員を配置することが難しく、答申の「基本的考え方 3の教育力の向上」と矛盾しています。市当局はこの点を再考すべきと考えますが、いかがですか
3 市庁舎及び市の公共施設敷地内の全面禁煙について
(1)本年4月1日より市の公共施設敷地内は全面禁煙となりました。これは職員のみならず来庁者である市民も敷地内では一切喫煙できないということなのでしょうか。また、違反した場合の罰則等は設けられているのでしょうか
(2)令和6年度決算において、市税収入のうち市たばこ税は4億7910万円計上されています。この税収は本市の愛煙家の市民はもとより、多くの漁船員や観光客のおかげです。そうした方々が市の公共施設を訪れた際に、肩身の狭い思いをせず喫煙できる場所を提供すべきと考えます。「喫煙=悪」と決めつけるのではなく、喫煙者の権利にも一定の配慮をすべきではないかと思いますが、市当局の考えを尋ねます
(3)新庁舎においても喫煙スペースは設置されない予定となっています。しかし、愛煙家の市民及び来庁者の方々のために、喫煙スペースは必要と考えます。新庁舎のどこかに喫煙スペースを設置することを再検討できないかを尋ねます
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