- 令和6年第136回(2月)定例会
- 2月21日
- 本会議 代表質問
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◎一問一答
1 基本姿勢について
(1)人口減少に対する対応として「社会インフラの適正化」を掲げているが、具体的には何を意図しているのかを伺う
(2)2つの市民会議を立ち上げ、一体となって、「具体的かつ効果的な取組を検討」とあるが、プラン策定後の行動に向け、現在、そして今後の取組について考えを伺う
2 対話・共創・協働について
(1)「地域住民の主体的なまちづくりと協働による地域活動の活性化に取り組む」とは具体的にどのような意図を持っての事か伺う。また、自治組織への支援とは具体的に何を意味するのか。その目するところと方法を合わせて伺う
3 地域経営について
(1)「気仙沼市人材育成基本方針」に基づいての人材育成とあるが、専門分野のみならず幅広く知見を得ることが重要であると考える。本市が開催している人材育成塾において、市職員の参加状況はどうなのか、そして今後の方針について伺う
(2)定員管理について
人口減少社会においては、市職員の確保も難しくなる。限られた人数での業務遂行のため、組織の改編も出てくると思うが、今後の方針について伺う
(3)ふるさと納税の活用に関して、人口減少対策は理解するところであるが、「未来への投資となる各種事業」とは具体的には何を考えているのかを伺う
4 産業について
(1)各種産業政策が述べられているが、商業に関しては触れられていない。ホヤチケX(トランスファー)などの更なる活用や、クルーカードの活用、ふるさと納税を原資とした支援策などが考えられるが、その方針を伺う
(2)DMOの推進について、その司令塔と目される「気仙沼観光推進機構」の動きがよく見えない。現在の状況とこれからについて伺う
(3)観光におけるスポーツツーリズムの活用について大川さくら総合公園など施設面は整いつつあるが、受け入れ態勢がまだまだ不十分という指摘がある。地域間競争に勝ち抜くためには早々の対処が必要である。これに対しての見解と方針を伺う
5 結婚・子育てについて
(1)結婚支援について、出会いの場の提供に力を注いでいるが、結婚しない根本的な要因の分析はしているのか。結婚後の不安が大きいのではと感じるが、当局の考えを伺う
6 教育について
(1)子どもたちの能力を最大限に引き出す事は大切であるが、それが「人材が豊富なまち」とは必ずしもイコールではないと思う。その育てた人材が地元にいる、戻る事が重要である。そのための施策を伺う
7 自然・環境・食について
(1)新たな「気仙沼市空家等対策計画」の策定に着手するということだが、すでに様々な問題が山積みである。人口減少対策の面からも、空き家の処分、利活用は重点課題であると考える。方針及びスケジュールを伺う
8 保健・医療について
(1)市立病院に新たに設置するという「地域包括ケア病棟」の適切な運用開始に対する準備状況を伺う
9 福祉・地域コミュニティについて
(1)障害者の社会参加、生き甲斐のひとつとして、スポーツへの取組は重要だと考えるが、その取組に対しての当局の考えを伺う |
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- 令和5年第132回(6月)定例会
- 6月20日
- 本会議 一般質問
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◎一問一答
1 市立本吉病院における、入院機能集約後の対応について
病院審議会の中間答申をうけ、市立本吉病院の入院機能を気仙沼市立病院に集約する方向が濃厚となった。そこで本吉地域住民が不安に思う幾つかの点についてその考えを問う
(1)本吉病院の入院をなくす代わりに、市立気仙沼病院の対応病床を50床増やすからより安心と説明しているが、市内全域を対象とすれば、たちまち満床になるであろうことは予想される。それを越えて入院が発生した場合の対応はどうするのか
(2)これまで本吉病院で診察後入院と判断されていた患者について、気仙沼市立病院までの交通手段のない高齢者等の交通弱者に対する対応はどうするのか
(3)「施設の老朽化により本吉病院を廃することはない」と説明会では言い切ったが、一抹の不安を覚える。前提無しで、本吉地域の医療を守ると言えるのか
2 市内観光地の開発、そして連携について
令和4年6月の代表質問において、中心部に偏っている観光地開発を指摘し、市内全域の観光地の開発と連携を訴えたが、その後の進展が見えてこない。繰り返しになるが、滞在型の観光を目指すためにも、市内各地に足を延ばすための観光開発、連携が必要である。先の質問から1年がたった今、取り組みや進捗状況など、当局の考えを改めて問う
3 公民館等の指定管理に対する支援について
今年度の議会報告会において、松岩地区で「公民館の指定管理をうけているが、他の地区では進んでいないし、そのメリットが見えてこない」との意見がだされた。具体的には、指定管理によって浮いたであろう市の費用の幾何かを支援できないかという事だが、自主事業への支援などの指定管理公民館独自の予算などを考えることはできないか。今後の展開も含めて考えを問う |
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- 令和4年第129回(12月)定例会
- 12月13日
- 本会議 一般質問
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◎一問一答
1 本市の各種施策における、地域と地区の取り扱いについて
(1)本市においては、「気仙沼市行政区設置規則」により、「地域」と「地区」の区別、内訳が定められている。しかるに各種施策や事業において、この「地域」と「地区」が同列に扱われている事例が多々見受けられる。本来ならば規則に定められているとおりのラインで扱うべきと考えるが、これは何か意図があってのことなのか、それとも別な基準があってのことなのか、理由を伺う
2 気仙沼市立病院の今後について
(1)「経営強化プラン」策定に向け、現在審議会に諮問をしている状況は理解している。その一つとして「市立2病院のあり方」を先日審議会に提案をしている。答申がでた後、市としてのプランを策定することと思うが、議会に対しては、どのタイミングで協議をするのか、そのスケジュールを伺う
(2)経営強化プランを策定している中、気仙沼市立病院の接遇に対し、市民から不満の声が寄せられていることに非常に危機感を覚える。何度も議論されてきたことであるが、改めてその取り組み状況を伺う
3 消防屯所の整備について
(1)被災した消防屯所はほぼ復旧され、今は老朽化した屯所が順次整備されているところであるが、未だに専用の車庫すらない班もある。今後の整備方針を伺う |
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- 令和4年第126回(6月)定例会
- 6月20日
- 本会議 代表質問
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◎一問一答
1 市長の政治姿勢について
新たな4年の任期を迎えるにあたり、施策は先の就任挨拶、そして今議会の所信で述べられているが、一番にどのような想い、意気込みで市政に取り組むのかを伺う
2 新型コロナウイルス感染症対策について
2年を過ぎても未だに終息の気配が見えない新型コロナウイルス禍により、市民の生活、市の経済は多大な影響を受けている。市も各種の施策を講じているが、今回の施政方針において、「この難局をむしろ新しい成長・発展の機会とすべく、地域経済循環や新商品・新サービス創出などに努力する事業者に対し、寄り添った支援をしていく。」とあるが、具体にはどのような施策か伺う
3 人口減少への対応について
「人口減少対策が一番の課題である。」と、2月議会での質問に答弁し、更に今回の所信でも取り上げている。その上で市長は地元紙の4選インタビューにおいて、人口減少問題に対し、「人口減少が一定程度進んでも、市民の皆さんが気仙沼での生活を豊かに感じ、毎日楽しく、町を誇りに思い、将来の夢を語り、実現することは可能です。」と述べているが、その発言の根拠、そこに至る想い、それを実現させるための施策について伺う
4 産業の多様化について
水産業が基幹産業の当市であるが、市長が述べているように、今後の展開を考えれば、産業の多様化は必須であると思う。そこで以下の点について伺う
(1)「産業の多様化」とは具体には何を指すのか。水産業以外の既存の産業を育成し、水産業への依存度を減らすのか。あるいは企業誘致も含めた新規産業の創出なのか
(2)「水産業の高収益化」とは具体に何を指すのか
(3)当市において観光業は大きな産業の柱となりうると思う。しかし、市の施策が中心部に偏っているのではないかとも感じる。たくさんある観光資源を活かし、周遊型・滞在型を目指すべきだと考えるが、全体としての観光戦略、今後の整備方針について伺う
(4)企業誘致のみならず、将来の産業に繋がる公的研究機関等の誘致も必要ではないかと思うが、どう考えるか
5 対話・共創・協働について
公民館の多機能化、まちづくりセンター化について、地域の機運醸成が図られたと判断する具体的な基準は何かを伺う
6 地域経営について
市有財産に関して、「既に用途を廃止した建物や被災宅地などの未利用地について、払下げや貸付けなどの有活効用を図る。」とあるが、具体には対象の選定方法など、どのような手法を採っていく考えかを伺う
7 教育について
「新たな統合計画の策定」とは、どういう形を目標に、スケジュール等、どのように進めていく予定なのかを伺う
8 保健・医療について
歯科、口腔の健康を維持することは、全身の健康につながると言われている。国においても「骨太の方針」の中で、歯科検診の義務化を検討していることは周知である。所信においては、疾病予防を含め様々な手法が述べられているが、歯科・口腔の健康に関してはどのように考え、取り組もうと考えているのかを伺う
9 公共交通のあり方について
「コンパクトシティ」を考えるうえで、高齢化という視点からも市民にとって利便性のある交通体系の構築が必要であると考える。従来型にこだわらないデマンド型などの新たな体系の導入、市内交通網の再編整備について述べているが、その具体的な考えを伺う |
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未来
- 令和4年第124回(2月)定例会
- 2月24日
- 本会議 代表質問
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◎一問一答
1 市長の決意について
(1)「人口減少問題」への対策を今後の最重要課題として掲げ、限られた資源の中でメリハリのある施策展開が必要であると述べられている。施政方針には10の基本目標が挙げられているが、メリハリという意味において最重点と考えていることは何か。すべてが重要なのは理解しているが、市長の想いを伺いたい
(2)「誰一人取り残さない」地域を目指すとあるが、その具体について、そしてそのためには何が必要だと考えているのかを伺う
2 対話・共創・協働について
(1)まち大学構想のもと、これまで行われてきた市の人材育成プログラムの成果と課題について、市長はどのように考えているかを伺う
(2)今後どのようにして市内全域への対話・共創・協働のまちづくりを広げていくのか伺う
3 産業の振興について
定住促進に関しては、生活の糧を得るための産業の振興がなによりも必要になると思うが、以下の点について伺う
(1)地域経済向上の循環を図り、地域外へ流出する資金の流れを防ぐための方策の具体について
(2)人材確保について
①住環境の整備について
②外国人労働者の確保について
(3)「気仙沼ビジネスサポートセンター」開設後の実績、効果、そして今後の展開について
(4)企業誘致について
4 結婚・子育てについて
マッチング事業等を活用しての出会いの機会の創出は必要なことであると思うが、日本古来の「仲人制度」の活用についても今の時代だからこそ必要と思うがいかがか
5 教育について
部活動のあり方について伺う。学力の向上の為にも、教師の働き方改革の点においても、あるいは地域との協働の意味においても、地域スポーツ団体等との協力が必要だと思うが、どのように考えるか
6 保健・医療について
超高齢化社会へ突入していることにより、「回復期医療」の必要性が増していると思う。「強化を図り」とあるが、その具体について伺う
7 防災について
昨年末に政府より発表された、「日本海溝・千島海溝地震」の想定によれば、その被害は東日本大震災を上回るものであった。それを受けて宮城県でも様々な想定を公表予定とあるが、市としての対策はどのように考えているのかを伺う
8 暮らしについて
当市にとっての最大の悲願であった「三陸沿岸道路」が昨年開通したが、インフラ整備においてはまだまだ足りないと思う。市長も掲げているが、「気仙沼・唐桑最短道未整備区間の早期事業化」、そして「国道284号高規格化の早期実現」が、生活・防災・産業面において何よりも重要であると思う。より強力に整備促進運動を推し進めるべきと考えるがいかがか |
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- 令和3年第116回(2月)定例会
- 2月18日
- 本会議 代表質問
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◎一問一答
1 新型コロナウイルス感染症への対応について
(1)新型コロナウイルスに打ち勝つための医療・行政・市民の協働の力について
①気仙沼市感染症クリニック設置における医療・行政の協働の価値、高き存在意義をどう考えるか
②ワクチン接種プロジェクト成功に向けた協働力の発揮についてどう考えるか
(2)市独自のコロナ対策について
コロナ対策には国の緊急対策予算をあてているところである。当初、議会も当局もコロナ対策のためと予算を減額し、さらには中止になったイベント関連予算も流用するとの話があった。補助メニューの活用は当然であるが、削減によってできた財源により、各界の要望に対する市独自の施策を速やかに行うことも必要ではないのか
2 復興の完遂について
(1)震災後の取り残された海中瓦礫の撤去についてどう考えるか
3 人口減少・少子化対策について
(1)子育て支援策について
①子育て支援として、学校給食費の無償化あるいは負担軽減策を検討できないか
②子育て世代の問題を把握・解決するためのタウンミーティング(特に小中学校の親世代)の開催が必要かと思うが如何か
(2)定住促進のために、公営住宅の活用だけではなく「空き家ネットワーク」の活用も重要と考えるが、現在の状況はどのようになっているか
4 産業振興について
(1)商工業・サービス業は、まちの賑わいをつくる重要な産業であるが、他の業種に比べてサポートが薄いのではないかと思う。「気仙沼ビジネスサポートセンター」の開設も予定されているが、特に小売業への支援についてどう考えているのか
(2)観光誘客に寄与するであろう本市全体の観光マップ作製への取り組み状況は如何か
5 「市民が主役のまちづくり」と「ローカルDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進・活用」について
(1)市民が主役のまちづくりを推進するため、まち大学構想のもと、市は各種人材育成に励んでいるが、その連携、地域へのフィードバックが十分に機能していないように感じる。これまでのまち大学運営協議会等が行ってきた事業をどのように評価し、今後の方向性についてどう考えるか
(2)まちづくりにはリーダーシップも必要であるが、全体の意識の底上げも必要であると思う。そのためには、より多くの市民がいろいろな企画に参加しやすくする創意工夫が必要である。各地の拠点となる「公民館」のオンライン会議機能などのデジタル化を推進し、ネットワークを充実させるべきと考えるが如何か |
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- 令和2年第107回(2月)定例会
- 2月20日
- 本会議 代表質問
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◎一問一答
1.復興の完遂について
復興とは文字通り「復して興る」ことであるが、ハード面に関しては震災前以上であると思う。市民や市職員の協力により、「復旧」は着々と進んで整ったが、これからはそれの活かし方により「興」が成ると思うが、次の点について伺う
(1)いろいろなハード事業が完成しつつあるが、それがうまく活かされていないように感じる。ハードの活かし方、施設間の連携について、今後の市長の考えを伺う
(2)ひとづくりの成果、そしてまちおこしへの効果について評価を伺う
(3)中心部の「復興」は進んでいるが、周辺部の今後の振興について伺う
2.人口減少対策の強化について
日本全体が少子化の中、本市の人口を増やすのは並大抵のことではない。様々な施策を掲げているが、次の点について伺う
(1)(仮称)人口減少対策統括官を設置するということだが、そのポジションと組織、動き方について伺う
(2)これからの世代が本市に住みたいと思うには、職、住、そして子育て環境の整備が必要であると思う。それらの取り組みについて伺う
(3)義務教育環境整備計画の今後について伺う
3.行財政改革の推進について
(1)ICTの活用やアウトソーシング、税外収入の確保などを市長は掲げている。来年度予算の議会費にタブレット導入の予算が上がっているが、ICTの活用を掲げる当局の対応はどうなのか伺う
(2)人口が減少するということは、すなわち市職員の数も減っていくことになると思う。ICTの活用も必須であるが、未だに縦割り行政がみられる中、職員の横断的な連携とチームとしての取り組みがより必要になってくると思うが、その取り組みについて伺う
(3)市所有の遊休資産の有効活用についての考えを伺う |
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